だいすきだよ 短編集☆
すごく幸せで、満ち足りた気持ちになった。
「はい、終わりッ」
どこかあせったように和哉が言った。
「これ以上はダメ!!」
「…」
今までのあたしなら、「なによ、この腰ぬけ!!」
って思ってたところだけど、
「…そうね…」
「おいっ、お前ら!!」
聞いたことのある声がした。
振り向くと和哉の友達が立っていた。
「お前らラブラブのところ悪ィけど、ここ外だから」
「///っ!?」
周りを見ると、立ち止まってこっちを見ている人が
にこにこと微笑んでいた。
あたしと目が合うと、「いい彼氏もったな!」
なんて声をかけられた。