素敵な片思い
「オレの元カノ……」
ズキッ。
と、した。
写真見てってコト?見たくないし、なんでいきなり……って思っていたら。
「今から元カノの連絡先、消すから。ホントにもうキれてっし……」
「えっ?」
杉浦くんはそう言うと、私の目の前で、あるひとの連絡先を開いた。
見たくない気もするけど、画面にくぎ付けになってしまう。
「先週の日曜、相原送ってからさ、うち戻ったんだよな。そしたらカノジョが来てて……」
「うん」
私、杉浦くんのコト別に好きじゃないから。元カノとどうなってたって、カンケーないじゃん。
そう思いながらも、心拍数がどんどんあがっていくのがわかる。
なに……? この感じ。
ズキッ。
と、した。
写真見てってコト?見たくないし、なんでいきなり……って思っていたら。
「今から元カノの連絡先、消すから。ホントにもうキれてっし……」
「えっ?」
杉浦くんはそう言うと、私の目の前で、あるひとの連絡先を開いた。
見たくない気もするけど、画面にくぎ付けになってしまう。
「先週の日曜、相原送ってからさ、うち戻ったんだよな。そしたらカノジョが来てて……」
「うん」
私、杉浦くんのコト別に好きじゃないから。元カノとどうなってたって、カンケーないじゃん。
そう思いながらも、心拍数がどんどんあがっていくのがわかる。
なに……? この感じ。