彼蜜sweet【完】



……バイトして貯めてた金はたいて、買った綾乃へのプレゼント。




これを渡す余裕もなくなるのか。




……寝よう



寝て誤魔化そう。



それから考えればいいんだ。



面倒な思考回路を使わずに済む。





………




…………














「てめぇ起きろよ~」





「あ゛~…?」






モサイ男の声でおきる始末。




あれからどれぐらい経ったのか…




「今何時…?」




寝ぼけザマに口を開く。かなり腰にきてるな…。
< 203 / 363 >

この作品をシェア

pagetop