彼蜜sweet【完】
「分かんね―――!!!!」
頭をくしゃくしゃにして…机に顔を伏せた。
アイツに一番似合うもの…。
夕焼けもなくなって薄暗くなってきた外。
頭んなか整理してから帰るか…。
後藤はあれだけ言って
『彼女待たせてるから★』つって帰った。
どこまで自由な奴なんだ。
まぁ、俺がおきるのを待っててくれたんだろうけど。
ペラッ。。。。
一ページ一ページめくっていく。
バイトも探さないとな―とか思い始めた。