ダイヤモンド・ヒーロー

約束…… そして、夢





試合が始まる―――。


最初はマウンドの上に立たない。

もちろん、伏見学園の三嶋も序盤はマウンドに立つことは無い。

両校とも考えていることは“同じ”ってことだ。



夏の空。 暑い今日。


なぁ、咲良?

今って、夏休みだろ?

テレビの前で、応援してくれているか?


俺の事なんて忘れてしまったか?


あの日……。

咲良が別れを告げだ、卒業式。


あの日から、俺の時間は止まったようだ……。


もし……、もし。

甲子園が決まったら咲良、俺はお前に会いたい。


会って言いたいことが山ほどある。




< 146 / 200 >

この作品をシェア

pagetop