春夏秋冬

その怒りの矛先は、


どうやらアイツに向いているようだ。


あんな謙虚な二人が・・・


何か余程の事があったのか?


そして俺の視線の先を見た劣は


ようやく気付いたようで。


「なっ・・・!!あれ、冬李・・・ちゃん?」

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