春夏秋冬

毎日怒鳴り声だけが響いていた。


だから、怒りっぱなしの親父は


好きじゃなかった、と言うより、


嫌いだったから寂しくは無かった。


でも、母親は傷付いていた。


それでも尚、裏切っても親父が大好きだった。


父親似の俺の顔を見る度に親父と重ねて、


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