幼なじみなんて二度と言わせねぇ
男はフラついた

「!?・・この生意気なガキが!!」

残りの2人が殴りかかってきた

ドカ!バコ!!

鈍い音がして2人とも倒れ込んだ


俺、意外と喧嘩強いみたい〜♪


「・・クソ。覚えてろよ!!」


3人組は帰っていった


「捨て台詞とか・・かっこわりぃ〜」


そして、あの仔のもとへ歩いた


「大丈夫か?恋菜?」


しゃがみ込んで震えている恋菜の頭を撫でようとしたら・・


パシっ!


『触らないで!!』


手をはじかれた


「れ、恋菜!?落ち着けって」


『男なんて・・最低だよ・・大嫌い・・男なんて大嫌い!!』


「・・れん」


『尚紀だって所詮男なんだから・・嫌い・・大嫌い!!』




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