素直にカエル3 ~先生と卒業式~



私は先生が気になりつつも、理奈のもとに向かった



「田崎となんかあったか?」


「ん~?よくわかんない。また後でいいって」


「なんだよ。うちの1番嫌なパターンだな」


理奈は言いたいことがあるならハッキリと言わないと気が済まないタイプ


話しかけたのに「やっぱりいい」というのを許さないのだ



「ま、ただ南に触りたかっただけかもな~」


「ちょ、理奈!」



私と理奈がふざけている間に、集会は終わっていた



「はい!では7組の皆さん飛行機に乗りますよ~!」



7組のガイドさんが機敏に先導する後に私達はぞろぞろとついていく



「あ~なんか緊張する」


「も~南ってば、大丈夫だよ!」


2人に笑われながらも私は飛行機の席についた





いよいよ沖縄に出発!


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