幸せでした
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伊月19歳半専業主婦は疲れきっていた。


同棲相手の菅野とは別れたいが、菅野は別れてくれない。


泣いて泣いて親に電話をし、伊月を説得するマザコンだ。


伊月はそんな毎日にほとほとウンザリしていた。


そんな日々を打ち破る出来事がこれから起ころうとしているとは、当の伊月でさえ知らずにいた。
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