意地悪なキミと恋の勉強
「……ちょ、ちょっと…
顔、上げて…?」
あたしは、慌てて
その子に駆け寄った。
…な、泣いてる……!!?
あたし、何かしたっけ?
てゆうか、されたっけ…?
しばらく泣いていたその子は
ゆっくりと話し出した。
「……私…前原 瑞希っていいます…」
その名前を聞いて
驚いた……
「……瑞希…?」
あの電話の
女の子……?
舞結は、もはや固まってる。
「……二人で
お話したいんですけど…
いいですか?」
.