意地悪なキミと恋の勉強


「可愛い……か。

俺なんかよりお前のが
よっぽど可愛いと思うけど?」



「えっ…///
さっきは可愛くないって
言ってたじゃん」




私は、頬を膨らませて反抗。


水橋は、ちょっと困ったような顔をする。




「……まぁ、お前の友達のが
派手だし」


「………」




それは

あたしが地味ということ…?



いや、あたしは決して派手じゃないけど…


なんか、悔しい……




「ま、俺の好みじゃないけどな…


俺はお前のが好きだし。」



「えっ…////」




す、好きっ……!!!?///




「顔赤くしてんなよ。

お前が好きってワケじゃねぇし」



「……わかってるよ…」




あぁ、恥ずかしいっ…


好き なんて、言われたこと

20回くらいしかないし。
(↑十分多い)




「……ま、ぬけてる方が…」



「それは、あたしが
ぬけてる ってこと!!?」




むぅっ……


やっぱり、ムカつくっ……



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