意地悪なキミと恋の勉強


「……ん…」



寝ちゃったか…


目が覚めると、辺りは暗い。




携帯を確認すると


もう19時。



そして、腕の中には


寝息を立ててる可愛いヤツ。





……ぁ…



俺、李呼に付けられたキスマーク消えてたな…


また、つけてもらぉ☆





「……ん…あか、り…」



「えっ……」




なんだ、寝言かよ。


ビックリした。



李呼の寝言が自分の名前って…


嬉しいな……////





「朱里………




愛してる…」




「…!!!?////」




マジかよ…////



「…バ〜カ」




李呼の白い頬を突いた。



……俺はやっぱり


コイツには適わないな。




そう確信した


甘い甘い1日だった。






朱里side おわり



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