王龍











「いって・・」




蹴られたやつは
あたしに蹴られた部分をさする



しまった!
つい条件反射で
蹴ってしまった!!



やばい
いきなり
退学!?



「ひどいなー
雅ちゃん
俺の事
忘れたー?」



そう言って
顔を上げた
人物は
あたしのよく
知る人だった



「祐ちゃん?!」



「そうだよー
思い出してくれた?」












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