【続】婚約者は旦那様♪
「その気持ち、忘れぬように。
・・・
・・・・少し、つゆりに似ておる」
「ま、待ってください!お父さん!」
源一郎様はそれだけを言い残し、部屋を出ていった。
智和さんも湯澤さんもその後に続くように出ていく。
それって・・・どういう意味?
最後のほうは小さくてよく聞こえなかったけど
『つゆり』さんって---
「優羽!!」
その声と同時にふわっと体が
温かくなった。
達也に抱きしめられている--
「優羽!大丈夫か!?」
心配そうに達也が顔を覗き込んできた。
「う、うん…」