キミが居た病院
昼食のメニューは優香の好きなものだったが、ゆっくり味わってなどいられなかった。
食べてる間も鏡が気になって仕方がなかったが極力見ないようにしたし、怖いので扉は開けたままにしてある。
ものの数分で食べ終え、お財布を持って逃げる様に部屋を出た。
部屋を出て右にずっと歩いていくと、右側に階段がある。
そこを降りていくと一階に付き、左側が受付、右側がナースステーションになっている。
ナースステーションを通り越す時に覗き込んでみたが、既に美沙は帰宅したようだ。
「こんな時に居ないのって凄く寂しいよ」