【短編】超絶!大視覚カメラ
小から大へ?
結局、この日を境にカメラ開発プロジェクトは規模縮小となった。

会長の「誰であれ、当社は他人の権利を侵害する製品は作らない」と言うポリシーを守るためだった。

しかし本音のところは、もし”訴えられ”たら”何がやって来て””何をされる”かが本当に怖くなったからだ。

先生は「ヒトシちゃんの怖がり〜っ!」とかなりな悪態をついていたが、研究は中止にはならなかったので、今日もカメラはテストされている。

ハンちゃんも一緒だ。
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