年下の男

素直


私は彼とメールして

悪ぶりたくなった

私はだから周りの友達に

嘘をいっぱいついた

男友達と遊んだ

夜ぶらいついた

などなど

いっぱい最悪なことした

そしてそれが嘘って

バレてしまった

私は全員からぶかれた

毎日が苦痛

私は死にたい

そう思った

そして我慢が爆発

私は家で暴れた

そして自分のサイトに

遺書を載っけた

私は自分の部屋に

入って手首に刃物を

当てた…

その時だった

♪〜

メール?

私はメールを開いた

【逃げんな】

和也からだった

私は刃物を下ろした

そして思いっきり泣いた

♪〜

電話だ

「はい?」

『知佳?』

「か…ずや」

『大丈夫か?』

「ごめんなさい…」

『…知佳死ぬな』

「…」

『知佳が死んだら俺も死ぬ』

「…かず…や」

『だから死ぬな、てか俺んとこ来い』

「…えっ?」

『今はそいつに気持ちが向いててもいいから、ちょっとずつ俺のこと好きになってくれればいいから…な?』

「…はい」

和也支えてくれて

ありがとう
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