年下の男

「返事はすぐにとはいいません」

困ってる私にそう言ってくれた

優しい…

そう思った

私は帰り彼に送って貰うことに

嫌だっていったのに

私は彼の隣でドキドキ

顔なんてまともに見てない

「あの…」

彼が話かけてきた

「…何?」

「俺年下って言いましたっけ?」

「えっ?」

聞いてないよ

「…あっ言ってなかった、俺は○○中です、知佳さんは?」

「○○○中」

「そうなんですか」

彼は笑って喋る

一瞬バカにしてんのか!

とか思ったけどね
< 6 / 36 >

この作品をシェア

pagetop