まだ、サヨナラが言えない
プロローグ
わたしの大好きな彼が、、、


今日、、、


死にました、、、


彼は、、、


自殺しました、、、


なんで、、、


だから、、、


アタシも彼の後を、、、


追います、、、


          香内 仁美


その遺書を屋上ののアタシの足元の隣に置き、アタシは目を瞑った。


「もうすぐ行くからね、、、咲、、、」


そう言って一歩を踏み出そうとしたその時、、、


ガシッ
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