一途な恋愛
「「ギリギリセーフ!!!!!!!!!!」」
二人の声が重なったと同時に、学校の門が閉まった。

先輩は笑い、あたしはちょっとだけ照れていた。


「ありがとうございました!!」ペコっと頭を下げ逃げるように教室へ向かった。
まさか先輩と2ケツしているところを見られていたなんて・・・・・。


「おはよ、海。」話しかけてきたのは麻耶。それに対して「おはよ。」とあたしも返す。
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