僕のキモチ...
初めてにピアノ

 ビビビビィー。

部屋中に目覚ましが鳴り響く。

カチッ。

僕は重たい体をおこして

音を止めた。

・・・。はぁ。

入学そうそう欠席だなんて・・・。

まぁ、学校にはいたんだけど。

出遅れてしまったな・・・。


僕は早速学校へ行くしたくを

始める。

結局あの後、

家に帰って母に

2時間、説教された。

高橋さんはなんと・・・

2つ上の先輩だったことも分かった。

「いってきます。」

今日はなんだか昨日より

テンションがさがるな。

僕は左右のポケットに

手をつっこみ、少しうつむき

がちで学校へと向かった。

「おはよう。」

きき覚えのある声がした。

「おじさん、おはようございます。」

僕は精一杯の笑顔で言った。

それが笑えていたのかは、

分からないけど。
< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop