本と階段
街角と湿布


わたしたちが出会ったのは、ビルの階段だった。


彼は奇抜なことに階段に座りながら本を読んでいて、わたしは足が痛かったから階段の近くに椅子があることを友達から聞いて探していたときだったんだ


あの時は、本当に足が腫れていて今思い返しても痛かったことを覚えている


わたしは久しぶりに彼との出会いを少し、思い出してみることにした。



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