ずっと好きだったから。

再スタート


友達って本当の本当に大切。

今の純の言葉で私の思考は

180度変えられた。

だってね?人間って行動しないと

話は始まらないんだよ?

よく言うでしょ、勇気一瞬後悔一生って。

今までのわたしはずっと逃げてたんだ。

牧に話しかけるのはすごいすごい勇気がいる。

でもね、考えてみて。

話しかけれた時わたしきっと

すごい幸せなはずだよ。

だから頑張ろう。

『私、今から話しかけてくる!』

そう言ったまま純の返事も聞かずに

走り始めた。

牧のいる1年C組に。

早く会いたい。話したいよ。

私できるやん。笑

そういってついた1年C組。

(あれ・・?)

牧はいないみたい。

そう思って教室をさろうとしたとき。

『どんっ』

誰かとぶつかった。

『いたたたた・・』

そういいながら頭をさする

私の目の前にあるのは、

真っ白のポロシャツ。

あれ?と思い上をみあげると、

大好きな大好きな牧の顔があった。

『あ、久しぶり・・』

その一言で精一杯だった。
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