陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「玲子と同じ事を言うのじゃな」
その言葉に、幸姫は固まる。
「さて、妾はお主の問いに答えてやった。次はお主が答える番じゃ」
くいっと顎を持ち上げられた。
幸姫はごくりと唾を飲み込み、答えた。
「…確かに、私の母の名前は玲子です。でも、あなた達の言う、玲子とはきっと別人です」
そうだ。
玲子なんて人間いっぱいいる。
私の名前の方が珍しいもの。
「いや、幸姫の母と、俺達が言う玲子は、同一人物だ」
口を挟んできたのは幸村だった。
「玲子には娘がいる」
どくんと心臓が大きく跳ねた。
「名は…幸姫。幸せの姫と書いて、幸姫。…お前だ」
ふるふると首を横に振る。
「そんなはず、ない」
その言葉に、幸姫は固まる。
「さて、妾はお主の問いに答えてやった。次はお主が答える番じゃ」
くいっと顎を持ち上げられた。
幸姫はごくりと唾を飲み込み、答えた。
「…確かに、私の母の名前は玲子です。でも、あなた達の言う、玲子とはきっと別人です」
そうだ。
玲子なんて人間いっぱいいる。
私の名前の方が珍しいもの。
「いや、幸姫の母と、俺達が言う玲子は、同一人物だ」
口を挟んできたのは幸村だった。
「玲子には娘がいる」
どくんと心臓が大きく跳ねた。
「名は…幸姫。幸せの姫と書いて、幸姫。…お前だ」
ふるふると首を横に振る。
「そんなはず、ない」