田舎姫と都会王子
「俺はねみいんだよ!」


「何処行くんだよ?」


「寝れる場所…」


俺は席を立ち、寝れる場所を探した。


(保健室は、先生が居るからゆっくり寝れねえな…。屋上は鍵がかけられてるし…)


そう考えながら外を見ると外には大きな木が生えていた。


幹は太くて寝るのにはちょうど良さそうだ。


(ここなら誰にも見つからないよな…。)


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