【続】イニシャルはKK
思い詰めた表情で蒼が言った。
「子育てって…大変だと思うよ?」
「そうだよね…。
ある程度大きくなったら、パートするなり…。
でも…左手が治らないと仕事探しも大変かもしれない…」
「歌音…。
やっぱり響吾さんに言おう?
響吾さんだって親なんだもん。責任を果たす義務はあるでしょ?
認知だけでもして貰ったら?
養育費を貰うだけでも全然違うと思うよ?」
「ごめん…蒼。
やっぱり響吾には言えない。
言ったら責任を感じて…私と結婚しなきゃいけないって思い込んじゃう。
そんな苦労、させたくないよ…」
「あのね、まずは歌音と生まれてくる赤ちゃんを優先させないでどうするの?」
「私のせいで響吾が一生を棒に振るなんて…そんなの絶対にイヤ」
「子育てって…大変だと思うよ?」
「そうだよね…。
ある程度大きくなったら、パートするなり…。
でも…左手が治らないと仕事探しも大変かもしれない…」
「歌音…。
やっぱり響吾さんに言おう?
響吾さんだって親なんだもん。責任を果たす義務はあるでしょ?
認知だけでもして貰ったら?
養育費を貰うだけでも全然違うと思うよ?」
「ごめん…蒼。
やっぱり響吾には言えない。
言ったら責任を感じて…私と結婚しなきゃいけないって思い込んじゃう。
そんな苦労、させたくないよ…」
「あのね、まずは歌音と生まれてくる赤ちゃんを優先させないでどうするの?」
「私のせいで響吾が一生を棒に振るなんて…そんなの絶対にイヤ」