【続】イニシャルはKK
最初に私の実家へ行った。

スーツ姿の響吾は…
ちょっと緊張気味だった。

母から大体の話を聞いていた父は
最初こそ怒っていたけれど

「娘を頼みます」

そう言って、響吾に頭を下げてくれた。

これには響吾もビックリしちゃったみたいで、二人でずっと頭の下げ合い(笑)

最後は笑いながら
 
「こんな娘だが幸せにしてやって下さい」

言われた響吾はウルウルと男泣き。


なんとか第一関門はクリア出来た。
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