アイアイ傘

「マジ！よっかた～知らない人ばっかだから。結花がいるから安心！」

私と結花は教室にむかった。


「おっ席近いね友依！蒼井と新井だもんね！」

「そうだ・・・へッックション・・ね」
「どうしたの？風邪？」

アイツのせいで～しかも隣男なんですけど・・・

「ねぇ結花どうしよ・・・隣、男なんだけど・・」

「なに？友依男嫌いなの？」
「うん・・・・。」


「あおい～！！」

え？なんで男の人が私の名前を・・・・？

「はい。なんですか？」

返事しちゃったよ。なにされるんだろ・・・

「あっごめんね。君じゃなくてアイツ」

・・・・・・・・・・・・・

「え？？あっすみません。」

最悪～恥ずかしくて前見れないよぉ～（泣）

「君もあおいっつうの？」

きゃ～肩触られてる～・・・・

「おい伸かってに人の女に触ってんじゃねえよ！」

・・・はぁ？何言ってんの？

「あの・・・・。あーーーーー昨日のさいてー男！！ちゃんと謝ってよね！」
「はぁ？何言ってんのぶつかってきたのはおまえだろ！」

も～最悪！

「なになに～？昨日なんかあったの～？」

「べつに。ただぶつっかっただけ。」

そうそう。ぶつかっただけ。


「結花帰ろう！」

「ごめん友依。今日彼氏と帰るから。ごめんね・・・」

結花彼氏いたんだ。私は彼氏一生できないかもな～男子苦手だから・・・

「そっか・・・わかった。バイバイ！！」

しょうがない。今日は一人で帰ろう。