2度目の初恋
『じゃぁ、ぼくがいっしょに


おかあさんをさがしてあげる~』


そういって男の子は、わたしに手を


ゆっくりと差し出した 


その男の子の顔は、


日に照らされてとても綺麗だった―――。



それが、わたしの初恋―――――。
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