青蝶夢 *Ⅰ*
脱ぎ捨てた、シャツを着た
私は、眠る芳野さんの寝顔
をずっと、見つめていた。

私は、芳野さんを

愛している。

『ねぇ、アスカ
 
 愛を知った私は

 これから

 どうなるの?』

目覚めた、愛しい人は
脱いだシャツに腕を通しながら
私に問いかける。

「ヒイロ、お前は俺の事が
 好きなのか?」

私は、ドキドキしながら
自分の中に芽生えた
本当の想いを伝えようとした。

でも、初めての愛の告白。

何を、どう伝えればいいの?

ちゃんと、貴方に私の想いを
知ってもらいたい。

私は、心を落ち着かせる為に
深呼吸をした。

その時、貴方は言う。
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