きみのペット


迷惑かけてゴメンね

大好きだったよ…


最後の温もりを感じるように
力一杯大きな背中に手を回した


それに答えるようにきつく抱き締めるから
あたしは離れたくなくなるんだよ…


残酷だね…創。






「この関係、終わりにしよう。」

「はい。」


「ちぃ」


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