未完成恋愛論
(春の月)
(春の月)

春の月に祈ります、貴方の無事を祈ります・・
溢れる涙は、大地に流れ新しい命を育てています・・

君が存在(イ)ると信じている・・
遠い異国の空にも、同じ月は輝いているでしょうか?

キミの声が聞こえる・・
いつもソバにいてくれているよ・・
キミの声が聞こえれば・・
もう少しだけ、「聞かせて」と頑張れる。

春の月に写します、愛しあった日々の笑顔・・
忘るる事、出来るほどの時刻(トキ)がまた一つ増えて行きました・・

キミは争いの中で此処へ帰ってくると誓い・・
遠い異国の空の下で、まだ戦い続けていますか?

キミを思い出せば・・
そこに必ず春の月が輝いている・・
キミと見た同じ月が・・
輝けば、「キミを感じて」また頑張れる。

キミの声が聞こえる・・
いつもソバにいてくれているよ・・
キミの声が聞こえれば・・
もう少しだけ、「聞かせて」と頑張れる。

キミの声が聞こえる・・
いつもソバにいてくれているよ・・
< 115 / 162 >

この作品をシェア

pagetop