【実録】不登校からの脱出

短大生活《番外編③》

初めての合コンの話。
通信制高校時代は…合コンなんて出来なかった。
某大学のイベントを手伝った「お礼」という名の合コンが行われました。

本当に最悪な初体験だったので、正式な人数は覚えていません。
某大学のサークル、ちょっとマニアックな内容だったような気がしていました。
(「放送部」では無かった)
実は私…そのイベント時にそのサークルの一人のメンバーの友達に気に入られたのでした。
その友達、結構なイケメンでした。
ただそのメンバーも私を気に入ったらしく、紹介される事がなかった。
そういう前哨戦があった上で行われた合コンでした。

私の格好が悪かったのだと思います。
(かなり生足を露出したショートパンツ)
隣に私を気に入ったメンバーが見た瞬間に…最悪な出来事が起きました。
正直なところ、このサークルには私のタイプは居ませんでした。
中でも彼は苦手なタイプで、身長は私より低く顔もNG。
その彼が…私の生足を触ってきたんです。

手を払っても、また触ってくる。
とにかく彼に触られるのが嫌で嫌で仕方が無かった。
もう早くその場から立ち去りたかった。
彼に触られたのが…私を「合コン恐怖症」にしたのでした。
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