ブラックコーヒー

あたしは先輩が使っている机に向かい


机に手を置いた。



「先輩!!!


あの・・・」



「?」


先輩は目を?にしてコッチをみてる。



「あのぉ・・・・あ、あたし・・・」




カンっ

バチャっ



「熱っっ!!!!」



「大丈夫か!?栞!!


手、冷やすぞっっ!!!」



先輩はあたしの手をグッとひっぱり



図書室を出て



廊下の水道で手を冷やす。


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