恋愛はおわり

ピーンポーン

龍希だ どうしよう

でも いわないと 龍希に悪い

「わざわざごめんね
 近くの公園いこうよ」

無言でうなずく龍希

「さっきの話なんなんだよ」

「あれは ホントのことだよ」

嘘だよ

「なんなんだよ あそびって」

「だからホントのこといっただけ
 私は 龍希より夏南のほうがすきなの」

嘘 ほんとは龍希しかみえない

「まてよ 俺は心がすきだ」

「でも 私はすきじゃないの
 チュウだって夏南のほうがうまいし」

「チュ.....りゅ....き..離..」

あったかいよ 
ホントは 龍希のほうが好き
だいすき

「ハァ....ハァ......」

「俺のほうがうまいだろ」

そーゆう 俺さまなところも
すき

「不合格 だめだめー
 わかれてね 五十嵐君」

「そんなに 俺だめなのかょ......」

悲しそうな顔で私にいってきた

「そ 夏南のほうが....好き」

龍希のほう好き

「わかったよ いままでごめんな
 悪かった」

そういって龍希は歩きだした

いやいや まって
行かないで そう叫びたい

「りゅうきー」

叫んじゃったおもわず

ふりむいてくれた

「今まで ありがとー
 大好き」

そういって 私は家に帰った

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