今夜もアナタと。
…ん?

ドアの向こうから聞こえる上品な声とカッコイイハスキーな声…。




ジンとレイだ…もちろんハスキーなのはジン。




ってまさか…




「ここIRIE LOVEの楽屋ッ!?」



「いまさら?……ああ、入っていい…ってか入るなって言ってない」




この王子は一言多いッ…。



足でガチャンとドアを開けたのはジン。




「んじゃ、着替えてメシでも行きますか!今日打ち上げしないみたいだから」



と、ジン。




ワタシとナオちゃんはIRIE LOVEのメンバー三人が目の前で会話しているのが信じられないッ…。




「そこの彼女たちはどうする?」




とレイからのまさかのお誘いッ!!!




どうしようかな〜(。-`ω-)


行っていいものかなあ…。




「ナオちゃんどうs「行きますッ!!!行かせて下さいッ!」




うおおおおいッ!即答ッ!!




ナオちゃんの目がスワロフスキーシルバークリスタルより輝いているッ!




………そうだよね、だって憧れの人達が目の前にいるんだからッ!




……でもワタシ……驚くことがありすぎて、…若干慣れてきましたッ…。
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