大好きだから...

胸の鼓動が高鳴る。

ドクッ、ドクッ


息を呑んだ。
私なに緊張してるんだろ。

「位置について――――」

練習と言ってもせめて一緒に走る人達には負けたくないという気持ちが大きかった。

横のランナーをチラッと見る私。


「よーい」


...バンッ
空砲の銃の音といっせいに走り出した。


あれ??
出だし順調じゃない?!

もしかして...

このまま行ったら余裕で1位!!
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