恋愛事情



「今、何考えてた?」

「優詩君………の事です」



舜さんはハァとため息をついて

「無理に優詩の事考えるな」

「でも……優詩君の事だけ覚えていないなんて……
私と優詩君に何があったのか知りたいんです」



舜さんは
“無理をせず少しずつ思い出せ”って言ってベッドルームを後にした







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