過ち-いじめ-


「朝、電車で毎日学校へ行くのが苦痛で、死んじゃえば楽かな?…そう思った」


「…。」


「ホームから落ちるのが何十秒にも感じられてね?その間、今までされたこと、したことを思い出してたの…」



「…うん…」


「『やっと楽になれる』そう思った。」


「…うん…」


あたしはひたすら頷いた
それしか出来なかったのもあるけど、他の理由もある気がする



「…すっごい音がしたかと思ったら夢を見たの。長い長い夢。」


「夢?」


「…うん。」



< 229 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop