モウ スキジャナイ

男子の結末

私と山田先輩は先生たちが用意してくれたおしるこで身体を温めた。

走ってる間は寒くないが走り終わった瞬間寒くなったので有り難かった。

私はもう先生の肩なしで歩けるようになった。

「おいしいですね~」

「この甘さがたまんないねぇこのお餅も」

と山田先輩はお餅を口にくわえ箸で伸ばして見せた。

「本当においしそうにたべますねぇ」
その姿は人を幸せにさせるなぁと思いながら笑った。

「美味しいんだもん」

と笑った顔のかわいいことかわいいこと…
本当にこの先輩はかわいいし綺麗だなぁとおしるこを食べながら思った。
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