好きすぎて☆誘惑

お花見





「ヤッホーイ!!やっと
着いた♪」


目的地に着くと真っ先に車からおりた奈々子は
子供みたいに叫んだ(笑)



でもわかる♪
やっと着いたもんね!



あの後和実には
どいてもらって荷物を
持って来させた

私は和実のお母さん
みたい;


車に乗ってからは
ライアンが和実に
つっかかって
大変だった;



和実は和実で睨みっぱなし
喋らない分態度で
表せ?ってか;;;

教えた気がするし
教えた気がしない…

トホホ…


とにかく今は楽しもう♪
こんな綺麗な花が咲いて
いるんだから…



「凛子!」


「ん?どうしたの準平」

「あのさ俺と恭平の連れが
もうすぐ来るけどよ一緒で
いいか?」



そんなの聞いてないしよ!!
「嫌だ」


「何て言った?」


不意に癖で呟いて
しまった!!



「いやっ!えっと嫌じゃなくていいよ♪」

「はぁ?大丈夫かお前
壊れたか」



「えっと準平の友達なら
いいよ」


あははははと笑えてない
笑顔を作る


「友達と先輩も来るからな」

じゃっ!
手を振って携帯手に
離れていった



別にいいけどさ
いいけどさ…準備
てつだえー!!


まったく…逃げたな




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