蜜林檎 *Ⅰ*

大切な人

「アン・・・
 イツキ、照れてたね」

「うん、仲間で同じ夢を
 持てるって素敵な事だね」

「今日は関係者の人が多くて
 メンバーと話せる機会は
 無さそうだね、残念・・
 
 さあ、私たちは私たちで
 盛り上がりましょう
  
 せっかくだし
 何か食べようよ
 お腹が空いてもう限界」

「そうだね、飲むより
 まずは、食べよう」

三人は立食を楽しみながら
会話も弾む。
 
あやめは、美味しい
デザートケーキを
二人に、勧めている。

「これ、おいしいよ」

「どれ?」

あやめは、瑠璃子の口に
一口のケーキを運んであげた後
続けて、杏の口にも同じように
運んであげる。

「ほんと、おいしいね
 もっと食べたい」

そのケーキの味が
とても気に入ってしまった三人
は、ケーキのほとんどをペロリ
と食べてしまうのだった。
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