―――執着―――
~恐怖~


「・・・・・・誰」



冷たく何もかもに疲れてしまっているような視線を初めて向けられ、戸惑いを隠せない。



強気で「授業出ろやぁっ!!」くらいの勢いで怒鳴ってやる気マンマンだったのに・・・・・・



杉崎恭の・・・この視線を肌で感じた途端、言葉すら出なくなってしまった。



ただ唖然とした。



同い年で、同じ時を生きた人間



育った環境は違っても、同じ人種



それなのに・・・・・・



“コイツとは何かが違う”



背負ってるものも、生きてきた環境すら違うように感じる。



まだ13の身で、ここまで絶望し、目に光を宿していない子供が、果たしているのだろうか・・・・・・?







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