クルミを食べた王子さま
そうしたら、リンは下を向きました。

「だって…「時間だよ」

リンの言葉は、魔女の声で消されました。

「時間だ、ヒュースリー王子」

そう言って、魔女はリンの腕をつかみました。

「なにするの!」

リンはていこうしていましたが、魔女が強い力でグイグイとひっぱります。
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