意識狩り〜Consciousness Hunter〜


「おい、何してたんだよ」

着席するとすぐに、後ろの席から小さな声で囁かれた。

ミツオだった。

自分でも地味だなと思う僕だけど、何が楽しいのかはわからないけど、なんだかんだと話しかけ、彼は絡んでくる。

少なくとも僕は友だちだと思っていた。
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