星の背中



「あっ、テニス部なんてどう?斉藤先輩かっこいいじゃん」


「かっこいいとか関係ないの、サボれそうな部活がいいの!」



今日だってカラオケ店のバイトいれてるんだから!



「どの部活もサボれそうにないよぉ...先輩怖そうだもん...」


「そこが問題なんだよねぇ...」


夢にみた高校生活、先輩にいじめられ生活するなんて考えられない

これでも高校生になるのすっごい楽しみにしてたんだから!!


「あたし、先生に部活はいらないでいいか掛け合ってみる!!」


「え!?ちょっとぉ!!」


あたしはそういって瑠璃をおいて先生のいる職員室に向かった
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