*Sweet×Trap* ~放課後のLOVEパレット~
校庭から、教室の開いた窓から、校舎に反射して響く音。
色づいた、楽しそうな、明るい声。
あたしには、関係のないイロ。
「別に、ひとりのほうがラクだから」
小さく応えると、
「そうですか」
そう言ったセンセイは、それ以上何も聞いてこなかった。
代わりに、
「すみません、コーヒーを入れてもらえますか」
ほほ笑みながら言って。
あたしが眉根を寄せると、
「お願いします」
ふさがってる両手を持ち上げて、軽く肩をすくめた。