3人のイケメン+αと天然美女
―洸暉Side―
朝起きたら、実衣の荷物がなかった。
急いで駿斗たちの部屋と慎哉たちの部屋に行って、実衣がいないことを伝えた。
俺が昨日告白なんかしたから…
後悔はしないつもりだったけど、実衣がいなくなった。
俺が追い詰めたんだ。
実衣になんかあったら…
全部俺のせいだ。
だが、
「俺、昨日実衣にコクったわ。」
駿斗の一言みんなが反応した。
「実は俺も…」
俺も正直に言った。
誠哉と慎哉は知ってたっぽいけど、空良はかなりビックリしてた。
「今は実衣を探すことが優先でしょ?」
誠哉が冷静に言う。
その言葉で俺たちは実衣を探すために、急いで旅館を出て、とりあえず家に向かった。