同居人は…先輩!?【後編】
ドサッ
否定した瞬間、さっきまで香西にされていた体制になった。
『男とこんな格好で居て、突然謝られたら、不機嫌にもなるでしょ?』
「ホントに何もないんだってばっ!…ん…。」
いつもみたいな優しいキスじゃない。
激しくて、ちょっと荒い…。
『ムカつく。』
「へ?」
唇が離れて、すぐにヒロが口を開いた。
『お前が…他の男と居んの、ムカつくんだよ…。』
キーンコーンカーンコーン。
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